福島テレビ、フライング・ベコという地元を熟知したチームと、フェスのスペシャリストであるクリエイティブマンがタッグを組んで創り上げられた「LIVE AZUMA」も遂に3年目に突入!(3社の関係は過去の主催者インタビュー記事を参考)。
Festival Lifeでは、毎年主催者インタビューやレポートなどを実施してきたが、今回は直前特集として、今年参加する/参加を検討している人向けに、まだまだ間に合うチケット情報〜現地でのお役立ち情報まで、過去に「LIVE AZUMA」を取材した編集部スタッフの意見も踏まえて、実際に参加する際の注意点をまとめてみました。
※2024年9月5日時点の情報となります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
1.チケット:スタンド席もおすすめ
チケットは各種プレイガイドで購入した後、現地でリストバンドに交換して入場します。例年売り切れになる券種や日程もあるので早めにチケットをゲットしておきましょう。
券種について
LIVE AZUMAでは下記に記載した券種が販売されています。また、入場無料のフリーエリア(ステージ以外の出店エリア)も充実しており、他のフェスと比べてもゆったりと過ごすことができますが、より快適に過ごしたい人向けに、メインステージとなるスタジアム(AZUMA STAGE)にて座席に座ってライブを見ることができるスタンド席付入場券(あづま球場内野スタンド・自由席)も販売されています。一般入場券に2,000円プラスとなります。
・一般2日通し入場券:21,500円
・一般1日入場券:11,500円
・スタンド席付入場券:13,500円(1日)、25,000円(2日)
・中高生入場券:7,900円(1日)、14,000円(2日)
編集部ワンポイントアドバイス
小学生以下は無料(大人1名につき1名)となっており、出店やワークショップも豊富で子連れが多いのもLIVE AZUMAの特徴のひとつ。ゆったり過ごしたい人やファミリー参加、またはメインステージのライブをベースに行動したい人には上記のスタンド席付入場券がおすすめ。席は自由席なので場所取りなどは控えましょう。
2.アクセス:関東からも意外と近い!
会場の最寄り駅となる福島駅は東京駅から新幹線で約1時間半程度。大宮駅からだと1時間強で到着することができます。東北からだけでなく、関東からのアクセスも◎。福島駅からはシャトルバスも運行しているので、県内から来る場合も県外から来る場合も福島駅を起点にするのがベター。車の場合は駐車券が必要です。(すでに売り切れの券種も多いので注意!)
また帰りに関しても、最終アクト(20時前後まで)を観ても東京まで新幹線で戻ることが可能です。(22時前後が東京行きの最終なので当日の時刻表をチェック!)
【電車+シャトルバス】
最寄り駅の福島駅から会場となる「あづま総合運動公園」まではオフィシャルのシャトルバスが運行しています。福島駅西口発が朝8:00~、帰りは21:30まで会場発のバスがあります。
運行時間:福島駅西口発8:00~、あづま総合運動公園発~21:30
料金:往復1,200円、片道600円
【車】
オフィシャルの駐車場が会場内外に用意されており、車での来場も可能となっています。車で来場する場合は、入場券とあわせて駐車券を購入する必要があります。ただし会場隣接の大駐車場はすでに売り切れとなっており、会場まで無料シャトルバスで10分程度に位置する臨時駐車場が販売中となっています。(2024年9月5日時点)
編集部ワンポイントアドバイス
駐車券が売り切れの場合は、福島駅周辺の駐車場に停めて、シャトルバスを利用して会場に向かうのもあり。福島駅周辺には駐車場が多く、福島駅西口立体駐車場や東口の佐平パーキングなど、100台以上停められる大規模駐車場も。駅周辺に宿泊する場合は、宿泊先と提携した駐車場を利用するとお得です。
3.宿泊:オフィシャルプランもあり!
オフィシャルの宿泊プランも用意されており、プランを利用することで周辺のホテルや旅館に宿泊することが可能。1人あたり1,000円分の会場内で使えるお買物券や、宿泊施設オリジナル特典が付いてくるお得なプランも。土湯温泉、高湯温泉、飯坂温泉、岳温泉などの宿が用意されています。
編集部ワンポイントアドバイス
快適さを求める方はフェスの後にゆったりできる温泉宿がおすすめ。また便利さ&夜も街を楽しみたい方は福島駅近辺での宿泊もおすすめ。20時前後には最終アクトが終わるので、そこから駅周辺に戻っても居酒屋などは営業しています。福島の地酒やグルメを味わってみるのもあり!
4.服装&持ち物:昼は暖かい?夜は寒い?
10月という涼しい季節で、山や森といった自然の中で行われるフェスではなく、整備された公園での開催なので、普段着に近いラフな格好で参加できるのもLIVE AZUMAの大きなメリットです。過去の来場者スナップを見てみると、昼間は半袖で過ごす人もいるほど。ただし夕方からは気温が下がるので上着は必須です。
足元は大事!
メインステージは人工芝で、その他のエリアも舗装された道&整備された施設なので、雨の心配がなければ普段の履き慣れた/歩きやすい靴で問題ありません。雨が降った際には防水のレインシューズなどだと安心です。
防寒&防水対策
会場はスタジアムと公園一帯の屋外であるため、雨をしのげる場所がやや少なく、さらに悪天候の際はぐっと気温が下がるため、防寒&防水対策をしっかりと準備しましょう。また、AZUMA STAGEとなるあづま球場には傘の持ち込みが禁止されているため、雨が降った際にはレインウェアで対策しましょう。
荷物は預けられる?
会場内には有料のクロークがあるので、手ぶらでライブを楽しみたい方やグッズをたくさん購入した方は荷物を預けてしまうことも可能。会場内で持ち歩きの荷物は必要最低限にしておくとより快適です。
電子マネーは使える?
会場内外の多くの飲食店が電子マネーで購入可能です。フェス会場で財布の出し入れをしなくて済むので、「気分良く酔っぱらって財布をなくした!」というような悲しい事故もきっと減るはずです。
編集部ワンポイントアドバイス
会場近くにはコンビニエンスストアなどの店舗がないため、買い忘れのモノがあった場合は福島駅周辺などで事前に購入しておきましょう。また服装に関しては事前に気温や雨情報をチェックしつつ、過去の来場者スナップや持ち物リストを参考に準備してみてください。