富士山をバックにハナレグミ・クラムボンら12組の贅沢ライブ、クラフト市やサウナまで! 初開催「Creema YAMABIKO FES 2021」の魅力を探る

2021年11月6日(土)・7日(日)の2日間、静岡県御殿場市のアウトドアスポット、御殿場高原 時之栖OUTDOOR HILL VILLAGEにて、音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2021」が初開催される。

ハナレグミ、クラムボン、never young beach、TENDREをはじめとする12組の野外音音楽ライブのほか、130名程度のクリエーターがマーケットで自分たちのオリジナルの商品を販売したり、ワークショップを行うというユニークなフェスで、主催は、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ。

実はこの会社は、毎年「HandMade In Japan Fes」という全国各地で創作活動に取り組むクリエイターが集うフェスを開催しており、音楽ライブがメインのイベントではないももの、2019年には、SIRUP、折坂悠太、七尾旅人、bird、Homecomingsらが出演するなど、音楽ライブのエリアも人気を博している。

そんなクリーマが、より音楽に軸足を置いた野外フェスを開催するということが夏に発表され、Festival Lifeでも随時ニュースを掲載してきたが、出演アーティストの豪華さと個性的なコンテンツにより、初開催ながら大規模なフェスのニュースと並び、ここ一ヶ月ほど記事ランキングの上位に入っている。

東京、名古屋からから、車でも電車でも2時間程度というアクセスの良さ。そして会場からは、富士山が一望できるという最高のロケーション。豪華なライブや他のフェスにはないマーケットやワークショップが楽しめて、なんと前売りチケットは1日4,200円(当日券は1日5,000円)というのも嬉しい。

コロナ禍で多くのフェスが延期・中止を決断した2021年のフェスシーンの中で、この規模で、新しく立ち上がるフェスはかなり珍しく、シーン的にも大注目の「Creema YAMABIKO FES 2021」の魅力を詳しく紹介していきます。

魅力1. 富士山バックに12組のアーティストが登場


初開催となる「Creema YAMABIKO FES」だが、まず注目したいのは、その2日間にわたり音楽ライブを繰り広げる豪華なラインナップ。初開催ながら、並んでいるアーティストを見てみると、このフェスならではの色やストーリーを感じるし、どうやって1日を過ごそうかというのを考えただけでワクワクさせてくれる流れになっている。

さらに会場となる静岡・時之栖OUTDOOR HILL VILLAGEは富士山を一望できるのが特徴で、富士山をバックにしたステージが組まれるとのこと。天気がよければ、ライブを観ながら時間帯とともに変わりゆく絶景を味わうこともできるのだ。

そんな環境の中、クラムボン、SPECIAL OTHERSといったフェス常連勢から、ここ数年のフェスシーンには欠かせない存在となったTENDRE、YONA YONA WEEKENDERSといったアーティストまで、2日間で計12組が出演。タイムテーブルも発表となり、never young beach(土曜)とハナレグミ(日曜)が各日のフェスの締めくくることになった。

never young beach「お別れの歌」@FUJI ROCK FESTOVL ’19

never young beachは、10月末に熊本県阿蘇市で開催された「阿蘇ロックフェスティバル」、岡山「stars on」に立て続けに出演し、開催数が少なかった今年の国内フェスシーンの中でもさらに存在感を高めている。6月に開催された愛知「森、道、市場」でもトリを務め、夜の野外ステージで演奏した際には「フェスでは明るい時間帯に演奏することが多い」というような自虐も交えて会場を沸かせていたが、今回はちょうど日の入り時間あたりでのライブ。天気がよければ、「夕暮れ×富士山×ネバヤン」が味わえるかも!

ハナレグミ「発光帯」@日比谷野外大音楽堂 2021.7.22

続いて、2日目のヘッドライナーはハナレグミ。今年は春に約3年半ぶりとなるフルアルバム「発光帯」をリリースし、制限がある中で全国ツアーを実施。中止となった公演もあったが、7月には東京(日比谷野音)・大阪・(大阪城野外音楽堂)での野外ライブを成功させた。今年は例年とは打って変わってフェス出演は少なかった(そもそも多くのフェスがなかった)が、フェス好きであれば、どこかのフェスで見たことがあるという人も多いであろうハナレグミ。でも今年の新曲も織り交ぜたライブを野外で聴いたことある人はまだまだ少ないはず。2021年の秋フェスの締めくくりに申し分ない40分になること間違いなし!

11月6日(土)出演アーティスト
never young beach、clammbon、ハンバート ハンバート、DENIMS、YONA YONA WEEKENDERS、island echo

11月7日(日)出演アーティスト
ハナレグミ、TENDRE、SPECIAL OTHERS、奇妙礼太郎、D.W.ニコルズ、Super VHS

魅力2. 130名のクリエーターのクラフトマーケット&ワークショップ


「Creema YAMABIKO FES」が他のフェスとは違う大きな特徴は、「Creema」というサービスで活躍する人気クリエーターが130名程度、マーケットやワークショップに参加するということだろう。

このフェスの名前にも付いている「Creema」というサービスを知っていたり、使ったりしたことのある人もいるかもしれないが、あらためて説明しておくと、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるプラットフォームで、2010年にサービスがスタートし、現在では約22万人のクリエイターによる、1,200万点以上のオリジナル作品が出品されている。

一般的な音楽フェスの中にあるマーケットといえば、フェスで使えるグッズをはじめとしたファッションアイテムやそのフェスのコンセプトにあった店舗が並んでいることが多いが、本フェスには「Creema」で活躍する多くのクリエーターが集まり、クラフトマーケットが開かれる。

参加クリエーターは公式サイトで確認できるが、ファッション、日常雑貨からアウトドアグッズまで、ジャンルはバラバラ。また、オリジナルアイテムで野外フェスを楽しむための限定ワークショップも登場するとのことなので、ぜひ参加クリエーターをチェックしてフェスで買い物も楽しもう!

編集部スタッフが選んだ気になる参加クリエーター

FRIDGE(ブースNO.6)
キャンプやアウトドアでも使える洋服や帽子を作っているFRIDGEさん。男女兼用のデザインはすべて一点もの
PomUresica96(ブースNO.39)
山梨県の道志村で木と漆の器を製作するPomUresica96さん。同じ柄は二つとない器との出会いもイベントならでは!
kalappo(ブースNO.56)
オリジナルの布地を用いたファブリックパネルなどを販売するkalappoさんのシルクスクリーン体験ワークショップ
SAWA(ブースNO.114)
イラストレーター・デザイナーSAWAさんによる対面型の似顔絵屋さん。思い出の1枚に!

魅力3. サウナにコーヒー、そしてローカルフードも充実!


音楽ライブやクラフトマーケットに加えて、こだわりのキッチンカーや、コーヒー、ブリュワリーなど、飲食系のコンテンツも充実。キッチンカーでは、地元御殿場の家庭料理から地元発のブリュワリーも出店。コーヒーは、東京・蔵前の人気コーヒーロースター「LEAVES COFFEE ROASTERS」が参加し、全国各地のロースター飲み比べができる。

また、こだわりのキャンプギアが並び、お気に入りのアイテムにカスタムオーダーできるコーナーやハンモック専門店などが並ぶアウトドアエリアが設置され、そこにも企業だけでなく、アウトドア好きのクリエーターによる作品が並ぶ。

さらに、自然の中でのアウトドアサウナやサ飯を楽しめる2日間限定の“サウナ村”も出現し、ここにももちろんサウナ好きのクリエーターの作品もチェックできる。

そして、家族連れにも嬉しいのがキッズエリア。Festival Lifeでも以前紹介した子育て支援団体「SMILEKIDS GROUP」の専門知識を持つスタッフによるキッズエリアでは、お散歩やバランスバイクといった身体を動かすものから、コルクボード作りといったものまで、フェス×キッズのプロが用意した親子で楽しめるコンテンツが体験できるので、子連れ参加の方はぜひ足を運んでほしい。

1日ですべてのコンテンツを周れるか心配なくらいの充実っぷりの「Creema YAMABIKO FES 2021」のチケットは現在一般発売中。これだけのコンテンツが並んで、1日4,200円(当日券は5,000円)とリーズナブル。

会場施設「時之栖」にも宿泊は可能&会場近辺は宿泊施設も充実しているので、ゆったりと楽しめる2日参加もおすすめ。参加される方は、感染症対策に加え、11月ということで寒さ対策も万全に!

主催者コメント

みんなの自由を奪い、いろんな夢や機会を壊し、人や世界を分断したコロナへの怒りをプラスの力に変えて、世代や性別とか政治思想とかに関係なく、みんなが笑顔であつまれるPEACEな場を作りたい。日本のカルチャーシーンに根付くイベントにしたいと思います。ぜひ遊びにきてください。(クリーマ代表/クリエイティブディレクター・丸林)

Creema YAMABIKO FES 2021

音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2021」11月に御殿場にて初開催

【Behind the Fes】フェスのキッズエリアを運営するMASARI先生が語る、親子で参加するフェスの魅力