絶景から発酵へ!?新しく生まれ変わる 「ハイライフ八ヶ岳」の魅力を探る

魅力① ハイライフらしさと新しさが融合したラインナップ

出演アーティストは2日間で約40組。「これまでの来場者の平均年齢を10歳下げたい」というブッキング担当者の狙いがあったという中で、まずは自分たちの身近なアーティストに声をかけて、フェス側としてやりたいこと/アーティストがやりたいことをできるだけすり合わせた形でブッキングを進めたとのこと。そうして、starRo、石橋英子、オオヤユウスケ、佐藤タイジ、勝井祐二といったこれまでもハイライフも盛り上げてきた、”ハイライフらしい”アーティストに加え、OMSB、Ryohu 、ermhoi with The attention please、Ryu Matsuyamaといった昨今シーンを賑わしている新たな顔が合わさり、例年とは違う印象のラインナップになった。

そして、なんと言っても今年の注目は日曜日の大トリを飾る、ハナレグミ×U-zhaanによるタカシタブラカシ。「ユザーンさんは、2019年と2021年のエクスプレスで蓮沼執太さんとハイライフ八ヶ岳に出演してもらっている。今年の開催が決まってから、どんな形で出演してもらうか相談していく流れで、タカシタブラカシとしての出演が決まった」というブックング担当者のコメントにもあるように、これまでのハイライフとの関係性の中でこの形での出演が決定したとのこと。

ちなみにFestival Life的な注目アーティストは、両日の幕開けを飾る2アーティスト。初日のRyu Matsuyamaはイタリア生まれイタリア育ちのRyu(ピアノ・ボーカル)率いる3ピースバンド。春に岡山で開催された「hoshioto」でそのライブを観ることができたが、その世界観に編集部全員でどハマりし、事務所ではこの夏一番ヘビロテしたアーティストのひとり。mabanuaとの新曲や9月に控えているアルバムの楽曲も聴けるかも!?

Ryu Matsuyama / blue blur feat. mabanua

そして2日目に登場する、tsukuyomiは、菊地成孔氏に師事したサックス奏者、作編曲家の庸蔵が自身の楽曲を現実に再生するために組まれたユニット。現在は山梨移住して活動を続けており、開催場所とも縁がある。地元出身のアーティストをピックアップしたり、フェスとして深い関係性を築いていくことは、いまや世界中のローカルフェスのトレンド。朝一からその美しい音色を八ヶ岳に響かせてくれるはず。

tsukuyomi / Parallel Tripper

ちなみに、公式HPのラインナップ一覧には、一部ブッキング担当のコメントが書かれていて、ブッキングの裏側や狙いを知ることができる。フェスに参加する前にぜひチェックしてみると、よりライブを深く楽しむことができるので要チェック!

魅力② 名物グルメ&生産者がフェスに大集結

今年の「ハイライフ八ヶ岳」は”食べる音楽フェス”を掲げるほど、フードプログラムが豪華!フェスのテーマでもあり、山梨を代表する文化「発酵」に着目した「発酵サーカス」エリアは、甲府市で創業150年のお味噌屋「五味醤油」の六代目・五味仁(発酵兄)と実の妹・洋子(発酵妹)、甲州市在住の発酵デザイナー小倉ヒラク(発酵弟)による発酵兄妹がプロデュース。

食べられるプログラムに並ぶのは、味噌汁を茶の湯に見立てた”味噌湯”を提供する「味噌湯 志なだ」、スパイス炊き込みご飯を提供する「流しのビリヤニ」、甲府を代表するコーヒー店「AKITO COFFEE」、タイ料理をベースに発酵のテイストを加えたご飯を提供する「ハチドリヤ」、化学調味料不使用のスパイスカレー「Masala Sangam」など。

買えるプログラムとして山梨県民に愛されるパン屋「ベーカリー ルーブル」など。聞けるプログラムとして、山梨県北杜市に醸造所を持ち販売と同時に即売り切れるクラフトビールのブルワリー「うちゅうブルーイング」や1662年創業で「真澄」の蔵元である宮坂醸造株式会社の宮坂勝彦ら発酵を仕事にする発酵有名人がトークで出演するほか、今年の「ハイライフ」に「発酵」というキーワードを持ち込んだ張本人でもあるstarRoさん、ハイライフに欠かせないアーティスト勝井祐二さんもトークに参加予定!

発酵サーカス以外にも、地元を代表するお店がたくさん並ぶ今年の「ハイライフ八ヶ岳」。普通のフェス飯とは違う体験ができるはずなので、お腹を空かせて参加しよう!

魅力③ リーズナブルだし、八ヶ岳も楽しんじゃおう!

40組以上のライブ、30以上の店舗やトークプログラムが展開されるなど、コンテンツ盛り沢山の今年の「ハイライフ八ヶ岳」。それにもかかわらず、リーズナブルな価格で楽しめるのが嬉しい。2日通し入場券は9,000円、そして1日券は6,000円となっている。昨今フェスのチケット価格は上昇の一途を辿っているが、2日で1万円以下、そしてこのライブ&コンテンツのボリュームは超お得!チケットはまだ購入可能なので、駐車券などもあわせて、チェック!

そしてお得にフェスに参加したあとには、会場の周辺エリアを楽しむのもおすすめ。ローカルフェスの醍醐味は、フェスに参加してそのまま帰宅するだけでなく、その街もあわせて楽しむこと。たとえば、小淵沢の道の駅には、ハイライフ会場にもトーク出演する「うちゅうブルーイング」のタップバー(写真上)が9月にオープンするほか、会場から車で30分弱にはハイライフ実行委員長・三上さんが7月にオープンした鰻と喫茶とレコードの店「Blowin’ in the Wind」も気になるスポット。また、会場周辺には日帰り温泉施設が10箇所以上あるので、疲れた身体を癒してから帰路に着くものおすすめ。

チケットキャンペーンも実施中(9/1まで)

Text:Festival Life編集部
Photo:ハイライフ公式提供

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