プリマヴェーラ&ソナー参加者におすすめのバルセロナ観光スポットまとめ

バルセロナから1時間のイビサへ行こう!

バルセロナから飛行機でたったの1時間で到着する、イビサ島。“パーティーアイランド”のイメージが強いイビサだが、その側面もありつつも、島ならではのゆったりとした雰囲気が味わえるのも特徴だ。パーティーやクラブに参加せず、海辺でのんびり過ごすだけでもこの島を訪れる価値があるだろう。もちろん音楽好きなら一度は訪れたい音楽スポットも豊富!6〜9月がハイシーズンとなり、各クラブで世界トップクラスのDJが毎日にようにプレイしているので、お目当てのパーティーを事前にチェックしておこう。

まずはパーティー情報をチェック!

PACHAAmnesiaDC10といった老舗クラブから、人気パーティーを多く抱えるHï IbizaUshuaïa、さらには2025年にオープンした[UNVRS]は1万人収容の超大箱まで多種多様なクラブがあるのがイビサの魅力。空港から降りた瞬間から街中の看板にいたるまで、各クラブのポスターや宣伝動画が島中に溢れている。ウェブでチケットを購入できるし、街中やクラブのエントランスでもチケット購入可能。早ければ早いほど入場料が安くなる仕組みだが、会場内の飲食はかなり高額なので、そこを天秤にかけてチケットを選択しよう。

また各クラブのオフィシャルグッズも充実している(街中や空港にもショップがある)のでお土産にも最適。ちなみにクラブでのお酒は一杯3000円を超すことも普通なので、ある程度食事や飲酒を済ませてからクラブに向かうのもあり。夜遊びが得意な方は、昼間はのんびり過ごして夜から活動、夜遅めが苦手な方は昼からスタートするデイイベントやホテルパーティーなどに参加するのがおすすめ。


      

旧市街でのんびり過ごそう

イビサ島の東部、空港から車で20分程度に位置するダルト・ビラと呼ばれる旧市街は、世界遺産に登録されている城壁に囲まれたエリアで、迷路のように入り組んだ石畳の路地が特徴。パーティーアイランドということを忘れさせてくれる景色を味わいながら散歩を楽しんでみてほしい。

サン・アントニで夕日を拝む

イビサ島西岸に位置するサン・アントニの海沿いからは沈む夕陽を見ることができる。天気次第にはなるが、イビサ島の夏の月間平均降雨日数は、月1日~4日程度なので高い確率で夕陽を見ることができる。海沿いにはサンセットカフェ「Cafe Del Mar」があり、レジデントDJによる音楽を聴きながら食事を楽しめる。サンセットの瞬間にはそのタイミングにあわせた選曲が行われ、太陽が沈むと同時に拍手が起こるのも恒例行事。ぜひ一度はその瞬間を味わってみてほしい。

編集部アドバイス
シーズン中は曜日ごとにレジデントが決まっているので、お目当てのパーティーにあわせて宿泊日程を決めるのもあり。がっつりクラブを楽しみたい方は東側(空港や旧市街)、夕陽を眺めてゆったり過ごしたい方は西側(サン・アントニ)周辺での宿泊がおすすめ。


Text:津田昌太朗
Photo:伊澤慶一/Shutterstock/Festival Life

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取材協力:
スペイン大使館観光部
URL:www.spain.info

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