奥浜レイラのフェスコラムvol.1 | フェスデビューはグレイトフル・デッド!?

Festival Lifeのサイトがリニューアルですって!おめでとうございます!いつも何かとお世話になっている本サイトで、この度フェスについてのコラムを書かせてもらうことになりました。コラムで個人的なことを話すのって初めてかも。読めば日本や海外のフェスティバルに出かけたくなるような、気軽な読みものを目指して書いていきますね。

さて初回ということで、まずはわたし自身のフェス草創期についてのお話です。わたしの初めてのフェス体験は、確か今から16、7年くらい前だったかな。それをフェスと呼ぶのか、レイブと呼ぶのか?何も分からないまま父のお供でくっついて行った、富士の麓で開催されたグレイトフル・デッドのトリビュートバンドが夜通し演奏するキャンプインのイベントでした。高校生の頃なのでそんなに早い初体験ではないですが、思い返せばかなりディープなデビュー戦。デッドヘッズのイベントなので年齢層は高め、自由な大人多め、ヒゲ長め。確かチケット代はほとんどかからなかったはず。イベント名があったのか?なかったのか?その辺りも不明で、Google先生に聞いてみましたが出てきませんでした。

昼過ぎに車で会場に入って、好きな場所に停めて隣にテントを立てる。焚き火でご飯を作って、火の先に見えるステージを眺めながら演奏を聴いてダラダラする。妹や弟も一緒にそんな感じ。その翌年も、相模原の廃校を使って開催していていた「ひかり祭り」の初回に同じメンバーで車で行ったりして。その時着ていた服のことも、山道の運転で弟が酔って静かに吐いたことも、会場の光景も結構覚えているものです。若いときのフェス体験はそれだけ鮮烈だということ。当時は音楽を聴きにいくというよりは、普段の生活と離れた非日常の世界に浸っていくことにワクワクしていたのかも。

遊園地のような作り物の世界観より、その場に集まった人たちと音楽とその他いろいろな要素で会場の空気が作られていくことの方が、ずっとリアルに感じられたし気持ちが高まったんですよね。それは今も変わらなくて、生活の中で私の心を弾ませてくれるものはもうずっとフェスティバルです。それから父とは「朝霧JAM」にも一緒に行きました。テントの周りを見渡して「この辺りじゃ最年長だな。」なんて父は言ってましたが、面白がって寄ってきたご近所さんと仲良くなって深くまで飲んだりして楽しかったな。すでにフジロックなどではよく見かける光景になっていますが、親子でフェスに参加するという人はどんどん増えるでしょう。

それ以降は毎年のフジロックやサマーソニックはもちろん(サマソニではステージMCを担当させてもらっているので、お仕事でもあるんですが)、国内の面白そうなフェスに出かけたり、最近では海外のフェスに行くのが私の夏休みのメインになっています。今年はというと、毎年4月世界のフェスの幕開けとなる、きっとみなさんにもお馴染みの「コーチェラフェスティバル」に行くことにしました。初!コーチェラ!暑そうだとは毎年ストリーミングを観て思っていましたが、あのフェスみんな露出が高いよね。下着姿みたいな女の子もいます。いや、前にNYのフェスで下着の子いたな。そんなわけで一足早い夏に向けて、ただいま絶賛筋トレ中です。ほんと、冬に蓄えた二の腕の肉って落ちない。トレーナーさん、重点的にお願いします。

このコラムでは「フェスって何を着て行けばいいの?」「フェスで本当に必要なものって?」「海外フェスってどんな準備をして行くの?」などの疑問についてもできるだけ書いていく所存。私よりもたくさんのフェスに出かけている方もいるとは思うのですが、その中で足りていない情報を伝えていけたらと思っています。そんなわけでリニューアルしたFestival Life共々、このコラムもよろしくお願いします!

奥浜レイラ
2006年より日本テレビ『ズームイン!!SUPER』レポーターとして活動開始。その後スペースシャワーTVやテレビ神奈川、bayfmなどでVJ・DJとして洋楽を紹介。2008年からはサマーソニックのステージMCを担当し、プライベートでも国内外のフェスに足を運ぶ。映画ファンで、観客として舞台挨拶の司会者として映画と毎日関わっている。ヴィンテージショップが好き。