【SUMMER SONIC 2018 出演】ロンドン発ガールズロックバンド、ドリーム・ワイフ独占インタビュー

今夏、世界中のフェスに数多く出演するイギリス出身のガールズ・パンクポップバンド、Dream Wife(ドリーム・ワイフ)。海外メディアも注目の新人に挙げる彼女たちが、8月の「SUMMER SONIC」で初来日を果たす。そんな彼女たちに、結成から現在のツアー、そして初来日となるサマソニと日本について、独占インタビューを実施。

世界を旅できるバンドを組めるのは最高


-イギリス・ブライトンのアート・カレッジでバンドを結成したと聞きましたが、きっかけとなったプロジェクトについて教えてください

ラケル: そうそう、ブライトンの学校でアートを学んでいたときにバンドを組んで。そのためにとりあえず2曲だか3曲書いて… と、いってもドラムがいなかったから実際に「書き上げた」って感じではなかったんだけど。でもまあいくつか曲のようなものができて、大学構内のギャラリーで最初のショウをやったわ。それはエキシビションの一部だったんだけど、実はそれよりも前にカナダでライブをしたいって気持ちがあったから、そのあとすぐにカナダで1ヶ月くらいツアーをしたの。

アリス: 実際にショウと呼べるレベルに達してはいなかったんだけどね。4曲しか持ち曲がなくて。

ベラ: 出発前になんとか4曲まで増やしたんだよね。

-ドラマーはどうしたんですか?

アリス: いなかった! ループ・ステーションを持って行って、ヴォーカルにループをかける以外はただ同じドラムのビートを繰り返し流してた。私たちは基本的になんでもローテクなんだよね。ツアーを続ける中でちょっとずつ改良されていったけど。

ベラ: ツアーしていろんなところを旅していても、積み込みのときなんかにはいつも「機材これだけなの?!」って驚かれるよね。アリスのギターなんてすごく小さいし。

アリス: だけどものすごく音が大きいの。

ベラ: 小さくて大きいよね (笑)

アリス: 私たちのライブはいっつもうるさいの!

ラケル: だから本当にバンドを始めたきっかけはただ楽しむため!イギリスでちゃんとしたライブをする予定もなくて、カナダの仲のいい友達のところに行きたいっていう気持ちだけで1ヶ月もツアーして。

アリス: とりあえずカナダに行きたかっただけだよね。ずっと友達の家のソファで寝泊まりして。そうやってツアーをしてみたいって思ってたところに、学校でエキシビションがあることがわかったから、じゃあそこでバンドをやってみようって思いついた。

ベラ: そういえばあのツアーをはじめる前に、ちょうど今いる場所(NYのブッシュウィック・インレット・パーク)に立ち寄ったよね!?

アリス: そう!それがスタートだった。

ベラ: もう4年前?

ラケル: あの時はいつかニューヨークでもライブしてやる!なんて言ってたから、今日はこうして実際にライブができるなんて最高ね。カナダに行った直後はツアーの体験に満足しちゃって、じゃあみんな解散!おつかれ!って感じだったんだけど、それから間も無くやっぱりまだやりたい!もっといろんな国を見てみたい!って思って。世界を旅できるバンドを組めるのは最高よ。

-今日を皮切りにアメリカのツアーがはじまって、これから長い旅がはじまるところですが、ツアー中の楽しみといえばなんですか?

ラケル: あのツアーから初めてカナダに戻ってプレイできること。

ベラ: そうそう!ようやくちゃんとした、大きなショウができる!

アリス: 当たり前なんだけど、最初のツアーではまったく無名のバンドとして、ショウとも呼べないようなライブしかできなかったから。

ベラ: でもその経験のおかげで、ツアーをするってこと自体が本当に好きになって、バンドにも絆が生まれたし。成長してカナダに戻るってことは自分の中で重要なポイントになってる。

アリス: これからキルズやサンフラワー・ビーンと一緒にツアーをする予定なんだけど、これまでにアメリカでは、サウス・バイ・サウスウエストとロサンゼルス、ニューヨークでしかライブはしたことがなくて、他の州に行くのは初めてなの。だからアメリカのバンドと一緒にツアーをして、新しいオーディエンスに出会うってことはすごく大切なことだと思うし、とっても楽しみ。

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