鹿児島「サツマニアンヘス」が開催中止を発表。実行委員会ミュージシャン有志タブゾンビからのコメントも

2022年10月7日(金)~10日(月・祝)に、鹿児島・南栄リース桜島広場&グラウンドにて開催される「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2022」(サツマニアンヘス)が今年の開催の中止を発表した。

中止に伴い、実行委員会と実行委員会ミュージシャン有志SOIL&”PIMP”SESSIONSのタブゾンビからのコメントも発表されている。

チケットの払い戻しの手続きに関しては以下の公式サイトにて。

実行委員会コメント

新型コロナウイルス感染拡大に伴う地域の現状と「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2022」を開催した場合の課題について、主催者で慎重に検討したところ、誠に残念ながら桜島での大規模コンサートの開催は困難な状況と判断し、中止することになりました。ヘスファンの皆様をはじめ、地元自治体や関係者の皆様、心よりお詫びを申し上げます。

全国の感染者数増加の中、鹿児島県も同様で、新規感染者や重症者、病床使用率も収束の傾向を確認できません。新学期が始まり感染の再拡大も懸念されています。
報道等でご存じのように鹿児島市内では現在、バスやフェリーなど一部の交通機関で社員の感染者増に伴う運休や減便の動きが出ています。会場である桜島へのお客様、スタッフの移動には、バスやフェリーが欠かせません、もし開催時に同じ状況になれば移動も難しくなります。
さらに、医療関係者によると、感染者の対応の懸念も指摘されています。

このような状況を鑑み、無理な開催は当初のヘス開催の主旨にも合致しません。開催準備に最低1カ月はかかることから、開催の是非を決めるぎりぎりの本日、最終的に中止の判断をさせていただきました。
すでにチケットを購入されたお客様や開催を楽しみにされていた皆様にはたいへん申し訳ありません。地域事情もご配慮の上、ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

チケットをお持ちの方は、イープラスからの返金案内のメールをご確認の上、払い戻しの手続きをお願いいたします。
オフィシャルグッズの販売などを現在検討しております。 こちらに関しては、後日ご案内させていただきます。

THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 実行委員会

タブゾンビ(SOIL&”PIMP”SESSIONS)コメント

この度、“THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL”の開催は中止とする事となりました。 愉しみにしていた皆様、本当に申し訳ありません。

新型コロナウィルス第7波の影響や鹿児島医師会からの現在の鹿児島での医療機関に関する状況発表を受け、今この時期に、この立地でのヘスの大規模開催は、中止とせざるを得ないとの判断になりました。

今回のヘスは、105組ものアーティストの方々に出演を快諾いただきました。出演者とスタッフの皆様は、主に東京を初め県外からやってきます。その数は数百人となり、楽屋のソーシャルディスタンスは保てるのか?お客さんも入れると数万人訪れる会場は充分なスペースの確保ができるのか?今のままでは皆さんに安心してヘスを愉しんでいただけないのではないか?もしこの時期にフェリーの船員さんやバスの運転手さんに感染が広がり減便になったらどうするのか?数々の懸念が出て来ました。

スタッフ内でも何度も話し合いを重ねてきました。
例えば規模を縮小して、出演者を減らし、密を避ける。チケット数を制限してソーシャルディスタンスを保てるようにする、などです。
しかし全てを発表した後に規模の縮小などあり得るのか?我々がお願いして出演してくださるアーティストを選別するのか?と考えた時にそんな中途半端な事をするのであれば中止として改めて仕切り直し、なるべく早く開催した方がいいのでは、という結論に至りました。

何が正しいのかわかりません。
10月にはまたピークアウトしているかもしれません。これを書いている間にも状況は目まぐるしく変わっていっています。しかしながら、今決断しなければならないという状況での判断でした。

昨年、ヘスの開催が決定した時まさかこんな状況になるとは思いませんでした。
私の勝手な思いですが、ヘスが開催される頃には経口薬も行き渡り、コロナ後の祭りを盛大に迎えるのだと信じていましたし、鹿児島がこの様な状況になるとは全く想像できていませんでした。今年こそは安心して愉しめるのだと。ヘスがコロナ後の鹿児島の起爆剤となるのだとこんな時こそ音楽が必要なのだと本気で思って行動していました。

3年振りの開催とあり、とても気合を入れて本気で開催に向けて取り組んでいただけに、とても残念で仕方がありません。悔しいです。
未だに何が正解かはわかりませんが長く続けていくための判断だと思ってます。

愉しみにしていてくれた方、出演を快諾してくれたアーティストの方々、スタッフの皆様、 本当に本当に申し訳ありません。

大好きな地元鹿児島のためにも、なるべく早く仕切り直して開催できるよう尽力していきます。

SOIL&”PIMP”SESSIONS タブゾンビ

出演アーティスト(2022年予定)

10月7日(金)SPECIALDAY

-宇徳敬子
-岡崎体育
-氣志團
-きゃりーぱみゅぱみゅ
-C&K
-中島美嘉
-HYDE
-ベリーグッドマン
-ももいろクローバーZ
-Rin音
-麗奈
-ReN

WALK INN Recommend Artist

-花想い

10月8日(土)

-ASH DA HERO
-AFTER SQUALL
-ORANGE RANGE
-クリープハイプ
-Cody・Lee(李)
-Survive Said The Prophet
-SUPER BEAVER
-すかんち
-卓真(10-FEET)in 何人かバンド
-DJダイノジ
-東京スカパラダイスオーケストラ
-DOPING PANDA
-TRI4TH
-ニューロティカ
-nobodyknows+
-PUFFY
-フィロソフィーのダンス
-ボウガス
-マハラージャン
-武藤昭平 with ウエノコウジ
-LOSALIOS
-ROTTENGRAFFTY

10月9日(日)

-H ZETTRIO
-HY
-瑛人
-さなり
-SiM
-四星球
-スキップカウズ
-SCANDAL
-聖飢魔II
-Doul
-w.o.d.
-NEE
-BURNOUT SYNDROMES
-PIGGS
-04 Limited Sazabys
-フジファブリック
-BRAHMAN
-HEY-SMITH
-眉村ちあき
-MAN WITH A MISSION
-MINAMI NiNE

10月10日(月・祝)

-新しい学校のリーダーズ
-ALI
-打首獄門同好会
-EYRIE
-奥田民生
-オメでたい頭でなにより
-KICK THE CAN CREW
-GLIM SPANKY
-サンボマスター
-湘南乃風
-the dadadadys
-Dizzy Sunfist
-東京初期衝動
-Dragon Ash
-日食なつこ
-ネクライトーキー
-バックドロップシンデレラ
-THE BACK HORN
-The BONEZ
-マキシマム ザ ホルモン
-MONGOL800
-RED ORCA

THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2022

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