茨城「結いのおと」の会場でもある国登録有形文化財の酒蔵の火災を受け、県酒造組合が義援金を募集

結いのおと

5月11日に茨城県結城市の酒造会社「結城酒造」の2棟の酒蔵が全焼した。

この酒蔵は、国の登録有形文化財となっており、毎年開催されている街なかフェス「結いのおと」の会場にもなっていた。「結いのおと」は今年もゴールデンウィークに開催され、酒蔵もフェス会場のひとつとして活用されていた。

現在、県酒造組合真結支部が義援金を募集している。

「結いのおと」主催・野口純一さんコメント

「結いのおと」は、歴史と文化が息づく結城市の街なかにある自社仏閣、酒蔵、紬問屋などをライブ会場にして街を回遊するライブサーキット型の音楽イベントです。その会場のひとつとしてこれまで親しまれてきた結城酒造さんが先日火災により全焼するという事故が起きてしまいました。
今回も会場として使わせていただいた直後でしたので、関係者一同大変ショックを受けております。

これまでお世話になっていた結城酒造の皆さんに何ができるか、私達も何かアクションを起こしたいと思っていますが、先ずは素早い支援が必要かと。現地は当面のガレキなどの作業が中心になりそうなので、いまは小口現金なども必要だと思っております。そんな中、茨城県内の酒造組合で義援金プロジェクトが立ち上がっております。

どうか皆さまの暖かいご支援賜ります様、お願いいたします。

結城酒造 義援金⁡口座⁡
⁡常陽銀行 結城支店⁡
普通 1502819⁡
真結酒造組合
支部長 浦里昌明

写真提供:結いのおと




茨城「結いのおと」タイムテーブル発表。寺院や酒蔵を舞台に2日間で24組が出演

茨城県結城市では、なぜコロナ禍で2年続けてフェスを開催できたのか【3/18(金)トークイベント直前SP】

全国フェス検索