1958年アメリカ最大級の音楽フェス「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の模様を捉えたドキュメンタリー『真夏の夜のジャズ』8/4(水) Blu-ray発売

1958年アメリカ最大級の音楽フェスティバル「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」の模様を中心に捉えたドキュメンタリーである映画『真夏の夜のジャズ 4K修復版』が、2020年夏に公開され単館系の上映ながら大ヒットを記録したが、その『真夏の夜のジャズ 4K修復版』が日本オリジナル仕様で初Blu-ray化、本作に出演しているルイ・アームストロングの誕生日8月4日(水)に発売となる。

ルイ・アームストロングは「サッチモ」という愛称でも有名な「ジャズの父」「ポップス」とも呼ばれる20世紀を代表するジャズ・ミュージシャン。スキャットの第一人者としても有名で、代表曲には映画『グッド・モーニング、ベトナム』など様々なCMやミュージシャンにカバーされた「この素晴らしき世界」などがある。1901年8月4日生まれで今年生誕120年であると同時に、1971年死没のため今年は没後50年にもあたる。
 
本作には、そのルイ・アームストロングのほか、ジャズ界有数の作曲家として多くのミュージシャンに影響を与えた=セロニアス・モンク、ザ・ビートルズやローリングストーンズ、ビーチ・ボーイズなど多くのミュージシャンにカバーされ「ロックの創造者」と呼ばれた=チャック・ベリーなど、伝説のミュージシャンたちが続々と登場するドキュメンタリーである。
 
監督は、撮影当時わずか28歳で新進気鋭のカメラマンであったが、その後オードリー・ヘプバーン、マドンナ、マリリン・モンローなどを撮影する大御所写真家となったバート・スターン。また舞台となった風光明媚な港町・ニューポートや、当時のトレンドを身にまとった観客たちのファッションも注目を集めた。
 
この度発売されるBlu-rayは、今年4月に4K修復版が上映され話題となった『戦場のメリークリスマス』(監督:大島渚/音楽・出演:坂本龍一)などの音楽制作に携わった世界的エンジニア、オノ セイゲン(サイデラ・マスタリング)がリマスタリングし、本国からオーソライズされた新たな5.1ch (48Khz 24bit)と2.0ch mono (96KHz 24bit)の本編音声、BOXケース、特製ブックレットと、コレクターズ・アイテムとしてふさわしい、日本オリジナルの仕様や特典を展開。さらに、映像特典として、バート・スターン監督の秘蔵インタビュー、監督夫人シャナ・スターンが監督したドキュメンタリー映画『バート・スターン Original Madman』、出演ミュージシャンのフォトギャラリーなどを収録する超豪華仕様版となっている。

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