「あいちトリエンナーレ2019」にU-zhaan出演決定。毎日10時間の修行を40日間続けて一般公開

2019年8月1日(木)から愛知県内で開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に、U-zhaanの出演が決定した。

U-zhaanは「Chilla: 40 Days Drumming」と題し、トリエンナーレのスタートとともに40日間、毎日タブラの演奏を行う。

チッラー(Chilla)とは、北インドの古典音楽家に伝わる厳格な修行のこと。日常の煩わしさから離れ、40日間小屋に篭って演奏に没頭することで、音楽家が自身の奏でる音楽そのものに迫ることを目的としている。これに倣い、日本を代表するタブラ奏者U-zhaanが、トリエンナーレ開幕とともに毎日10時間の修行を40日間続け、その様子を一般公開する。

U-zhaan「Chilla: 40 Days Drumming」
期間:2019年8月1日(木)~9月9日(月)10:00~20:00
会場:四間道・円頓寺地区
※ただし8月5日、12日、19日、26日、9月2日、9日は非公開

「あいちトリエンナーレ2019」
期間:2019年8月1日(木)~10月14日(月・祝)
会場:愛知県 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館 ほか
公式サイト

▼U-zhaan(ユザーン)プロフィール
1977年埼玉県川越市生まれ。18歳でインドの太鼓・タブラと出会い、世界的タブラ奏者のオニンド・チャタルジー、ザキール・フセインに師事。2000年から2010年までASA-CHANG&巡礼に参加。2011年にレイ・ハラカミとのコラボレーションアルバム『川越ランデヴーの世界』をリリース後、2014年には初のソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表。ヒップホップやポップス、ジャズ、エレクトロニカなど、ジャンルを超えたコラボレーションを行うことで知られる。またインド修行中のTwitter投稿を収めた『ムンバイなう。』『ムンバイなう。2』が好評を集めるほか、ベンガル料理本の監修など、多彩な活動を展開。

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