フェスで出会った美女をスナップ&インタビューする「フェス美女」シリーズの記念すべき50回目は、特別編としてアイドルグループ「夢みるアドレセンス」の京佳(きょうか)さんが登場!アイドル活動のみならず、最近は”DJ KYOUKA”としてフェスに出演している彼女の、意外な音楽遍歴からDJとしての野望などを聞いてみました。インタビューに加え、ここでしか見られない撮り下ろしフォトギャラリーも掲載しているので、要チェック!
フェス美女No.050 プロフィール
名前:京佳さん / 職業:アイドル
-本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。夢みるアドレセンス(夢アド)の京佳、17歳、高校3年生です!
-実は、この「フェス美女」シリーズの50人目が京佳さんなんです!
そうなんですか!なんか嬉しい(笑)。
-京佳さんといえばアイドルとしての印象が強いですが、今年3月の「見放題 東京 2017」でDJ出演されていたということで今回インタビューさせてもらうことになりました。
夢アドの活動と平行してDJも始めたんです。「見放題」では、”DJ KYOUKA(夢みるアドレセンス)”として出演しました。
-そもそも、どういった経緯でDJとして出演することになったんですか?
年末頃に、突然DJやってみないかとお誘いを頂いたんです。音楽好きだよね、みたいなノリで。でも、「DJってそもそも何をしているんだろう?何をすればいいんだろう?」っていう状態で(笑)。
-本当にゼロからのスタートだったんですね。
はっきり言って未知の世界だったけど、自分なりに調べてみると、意外に自分が好きな曲をかけていいということがわかって。それならやってみたいなと思ったんです。
-DJは独学ではじめたのですか?
色んなフェスにも出演しているライブキッズあるあるさんから、機材の使い方からフロアの盛り上げ方にいたるまで、色々と教えてもらいました。ライブキッズあるあるさんが、私の師匠ですね。
-フェスで初めてDJをやってみて、どうでしたか?
アイドルとしてライブをやるときとは全然違いますね。「見放題」に出演したときは、フェスに遊びに来ているお客さんに加えて、夢アドのファンも駆けつけてくれて、応援してくれていたんですけど、いきなりサークルモッシュが始まったりして戸惑うみたいな(笑)。
-えっ、サークルモッシュが!?現場の様子があまり想像できないのですが、どんな曲をかけたんですか?
サークルモッシュが起こったのは、04 Limited Sazabysの「monolith」を流したときでした。ロックファンのテンションが一気にあがって、カオスな状態になって(笑)。普段アイドルとして活動している私がDJでロックをかけたときに、お客さんが盛り上がってくれるのは本当に嬉しいし、楽しいんですよ。
「見放題 東京 2017」でのサークルモッシュ
-まさにジャンルの壁を越えた瞬間ですね!
夢アドファンのみんなも、私がDJでかけた曲をあとから調べて聴いてくれてるということを知ったときは、本当にDJをやってよかったなと思いました!
-DJとしてライブやフェスに出演するときに気をつけていることや意識していることはありますか?
DJをやっているときに「これ、絶対盛り上がるだろうな!」と思って選んだ曲が、全然盛り上がらなかったりということもあるので、いつも同じ曲をかけるのではなくて、会場の雰囲気を見ながらその場に応じた選曲ができるように心がけています。ライブキッズあるあるさんに教えてもらったことなんですが(笑)。
-イベントによって、セットリストを大きく変えることもあるんですか?
自分の写真集の発売イベントでもDJをやったんですが、その日の会場は夜景の見えるおしゃれな場所だったので、ロックをかけずにしっとりとした曲を選んだり、逆に、激ロックのイベント(東京激ロックDJパーティーEDGE-CRUSHER VOL.111)に出演したときは、お客さんもDJの方たちも激しかったので、そういう曲で攻めたりとか。あの日のオーガナイザーのムラオカさんのDJは、まさに”激ロック”って感じで印象に残ってます。
-その日の京佳さんのDJはどうだったんですか?
その日は、お笑い芸人のデッカチャン(DJ DEKKA)が出演していたんですが、私がDJをやるときに、彼が隣でマイクパフォーマンスをして盛り上げてくれて、いつも以上に楽しくDJできました。
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