レポート

初の2日間開催、福岡の人気フェス「CIRCLE」の魅力をレポート!

5月14日(土)-15日(日)の2日間、福岡県は海の中道海浜公園 野外劇場で開催された音楽フェス「CIRCLE」。2012年、復活してから5回目で初の2日間開催となった今回の「CIRCLE」にFestival Life九州担当スタッフが参加してきました。

CIRCLEとは?

「CIRCLE」は2012年から毎年開催され、今年で5回目となる音楽フェス。今年は初の2日間開催ということもあり、これまでより多くのアーティストの音楽を楽しむことができるようになりました。会場となっている海の中道海浜公園は博多から電車で1時間もかからない場所に位置し、「海の中道」という名の通り、四方を海に囲まれています。今年は日中快晴に恵まれたこともあり、心地よい太陽の日差しと浜風を全身に感じながら過ごすことができました。

「海の中道海浜公園」に潜入!

公園の入り口から会場までの道のり、すでに新緑が心地良い!

公園の入り口から会場までの道のり、すでに新緑が心地良い!

会場入口ではサークル(円)のゲートでお出迎え!

会場入口ではサークルのゲートがお出迎え!

海に囲まれた公園で、楽しみ方はあなた次第!

会場は「TENT/TARP AREA」「SHEET AREA」「STANDING AREA」の大きく3つのエリアに分かれており、テントで寝転がるもよし、シートを敷いてゆったり楽しむのもよし、アーティストを目の前にして跳びはねるもよし。ライブ中だろうとお構いなしな笑顔で走り回っている子どもも多くいました。この自由で穏やかな雰囲気こそが、このフェスの魅力のひとつです。

カラフルでキレイなテントエリア、仲間とゆったり楽しめる!

カラフルでキレイなテントエリア、仲間とゆったり楽しめる!

太陽の下で寝転べるSHEET AREA

太陽の下で寝転べるSHEET AREAはまさに天国!

 最前線で飛び跳ねよう!

STANDING AREAではアーティストが目と鼻の先!

フェス飯も充実、九州産の食材もたくさん!

フェス飯も充実しており、九州の食材を使った美味しいご飯も多数。個人的には長崎の雲仙ハム焼きそばと日本酒の組み合わせが、早くも今年の「BEST フェス飯 OF THE YEAR」 候補です!

雲仙ハム乗せ焼きそば!絶品でした!

絶品!雲仙ハム乗せ焼きそば

福岡県糸島発!雷山豚メニューも出店

福岡県糸島発!雷山豚メニューも出店

豪華アーティストによる圧巻のステージ

ここまでロケーションやフェス飯の魅力を伝えてきましたが、忘れてはいけないのはここが「音楽フェス」であるということ。ただでさえ幸せな空間で、豪華アーティストが一堂に集結するのも「CIRCLE」ならでは。第1回開催から細野晴臣が連続出演、クラムボンハナレグミEGO-WRAPPIN’らが常連アーティストとして名を連ねています。今年もメインステージである「CIRCLE STAGE」と「KOAGARI STAGE」の2ステージに分かれ、2日間で計20組を超えるアーティストの熱演が繰り広げられたので、その一部をご紹介します!

二階堂和美
5月14日(土)13:25~ @KOAGARI STAGE

FL_CIRCLE_nikaido1日目のKOAGARI STAGEに登場した二階堂和美。「CIRCLE」初登場となる彼女でしたが、登場するや否や「二階堂劇場」の始まり。中盤に披露された「あなたと歩くの」では、会場を巻き込みながら、満面の笑みでポップに歌い上げていました。締めは作詞 忌野清志郎・作曲 細野晴臣の名曲「幸せハッピー」のカバーを披露。終始彼女らしく、深い哀愁と楽観性というある種の矛盾を持ちつつも、ポジティブで愛に溢れたステージとなりました。

クラムボン
5月14日(土)14:10~ @CIRCLE STAGE

FL_CIRCLE_clammbonリハーサルで3曲を披露する大サービスを見せた後、そのままの流れで始まったクラムボンのステージ。リハーサル前から集まった大観衆を前に「GOOD TIME MUSIC」、「シカゴ」で会場を盛り上げていく。福岡県出身の原田郁子(Vo&Key)は「どうせみんな飲みよるっちゃろ?(どうせみんな飲んでるんでしょ?)」と、お酒を片手に楽しむ観客に向けて、博多弁で羨む姿も。地元の方言で会場のハートを手玉に取ると、ミト(B)の「ここ(福岡)で一番やりたい曲やっていいですか?せーの、これや!」という掛け声とともに演奏されたのは「波よせて」。観客のコーラスを煽りながら、和やかで一体感のある空間を生み出しました。

STEPHENSMITH
5月15日(日)10:30~ @KOAGARI STAGE

FL_CIRCLE_STEPHENSMITH022日目の朝イチのKOAGARI STAGEには、「CIRCLE」史上初めて「来たれ!ニューカマー!」枠での出演が決まった、地元福岡出身のスリーピースバンドSTEPHENSMITH。ニューカマーならではの緊張感のある独特の雰囲気は観客側にも伝わってきましたが、それも「ニューカマー」のご愛嬌。「CIRCLE」の雰囲気とぴったりの、ゆったりとした曲調と骨太なサウンド。朝イチにとても心地よく感じるくらいには柔らかく、ときに情緒的な演奏でオーディエンスを揺らしました。掛優大(Vo&Gt)が「名前はいいので、曲の雰囲気だけでも覚えてくれたら。」と話したように、彼らの「音」を届けようとする姿勢が強く見られた、晴れやかなステージでした。

ハナレグミ
5月15日(日)14:10~ @CIRCLE STAGE

FL_CIRCLE_hanaregumi「CIRCLE」には幾度と出演しているハナレグミはSUPER BUTTER DOG時代の名曲「大安」からスタート。出演回数が多いこともあり、福岡のお客さんもハナレグミのライブの楽しみ方は熟知しているようで、ライブ定番曲「オアシス」のイントロが鳴った瞬間には「待ってました!」と言わんばかりの大歓声!最後は「おあいこ」を会場いっぱいに響き渡らせて、昼下がりのステージを後にしました。ハナレグミが去った後の、感動による会場のざわつきが、彼のステージの素晴らしさを物語っていました。

CIRCLEで改めて感じたフェスの魅力

FL_CIRCLE_hanaregumi「CIRCLE」に参加して改めて感じたことは、色んなアーティストが一堂に会することももちろんフェスの魅力のひとつですが、フェスで感じられる自由でポジティブな空間そのものが、一番の存在意義なのではないかということ。社会のしがらみから解放され、好きなことを好きなように楽しめる、心のオアシスのような存在。それこそがフェスならではの魅力であり、「CIRCLE」にその魅力が溢れているということは、お客さんの楽しみ方を見れば一目瞭然でした。今年参加できなかった皆さんも、来年はぜひ福岡へ、「CIRCLE」へ足を運んで、自由でポジティブな空間を体験してみてください!

Official Photo by CIRCLE
Photo & Text by Riku Kawasaki

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