インタビュー

パパフジロック奮闘記〜目指せ!家族でフジロック〜

「家族みんなでフジロックに行きたい!」 フジロックが大好きな方なら、一度は夢見ることではないでしょうか。というわけで今回から、”家族フジロック”を切に願う、あるパパフジロッカーの奮闘日記をお届け! 果たしてパパは、家族を連れて苗場に向かうことはできるのか? 他の家族も巻き込んだ一大パパフジロックプロジェクトの一部始終お届けします。

1月7日(木) 打ち合わせというか、顔合わせ

papafujirock_meeting「家族みんなでフジロックに行ってみたい!」 家族持ちのフジロッカーなら、誰しもが一度は夢見ることではないだろうか。ただし、この手の話が立ち消えになることが多いこともまた、経験上よく知っている。そこで、友人のパパフジロッカーであるYさんと、意思確認というかキックオフミーティングというか、近所のバーで飲みながら話をすることに(ちなみにここのマスターは新婚旅行がフジロックという根っからのフェス好き)。実は2人でじっくりと話すことは今回がはじめてだったので、仕事や家庭の話題を交えつつ、以下のようなことを話した。

● 子どもが小学校高学年にもなると、習い事が本格化するだろうし、なにかとお金もかかるだろう。
● 子どもの自我が強まり、好みが固まってくると他のところに行きたがるんじゃないか。
● お互いの第1子が小学校に上がる今年はタイミング的にいいんじゃないか。
● きっと20周年の今年はメンツもいいのを揃えてくるだろう。

というわけで、『一生に一度だけ、家族でフジロックに行くとしたら今年しかない!』という結論に達した。その後は行くと決めたことによってうなぎ上りのテンションにまかせて、深夜まで音楽談義に花を咲かせた。細かいことは後々決めよう。

1月8日(金) 家族会議

papafujirock_baby実は子どもを連れてフジロックに行くのは、今回が初めてではない。第1子が生まれた直後に家族3人で行ったことがあるのだ。子どもが生まれてから2ヶ月が経った頃、予想していたほどのストレスを感じていなかった私たちは、「あれ?けっこういい感じじゃない?これなら行けるんじゃない?むしろベビーカーに乗せときゃいいから、歩き出してからより楽なんじゃない?行ってみるか!」という勢いを利用して苗場に向かったのだ。もちろん、自分の親や友人など周囲の全員に反対されたし、ネットで知らない人から丁寧なご忠告のメールもいただいた。また、赤ちゃんによって個人差はあるし、子育て状況も様々なので、万人にオススメするわけではないが、個人的には行って良かったと思っている。というのは、自分の子どもに対するスタンスはこの時に決まったからだ。

フジロックにあわせて各種予防接種のスケジューリングすることは、子どもの医療制度についての勉強になったし、着替え・おむつ換え・ミルクやり・風呂入れなど、子どもの世話も以前よりも率先してやるようになった。パートナーに負担をかけないためにも、同じレベルのスキルと知識を身につけるべきだと思ったのだ。まぁ、それが実際にできているか、彼女がどう思っているかは別問題だが、少なくとも「ベビーカーは何がいいか」等、細かな事でも夫婦で相談して決める習慣はついた。具体的な目標があることで、何をすべきかがクリアになった。だからというわけではないが、今回も『いくで!』『わかった!』のふたつ返事で決まった。あとはお金の問題か。

1月18日(木) チケット確保

papafujirock_babycar結婚をして子どもがでできて、フジロックに行けなくなる理由のひとつは、経済的なものである。仮に一人で行くのにチケット・交通費・飲食諸々で10万円かかったとして、それが20万円になる。単純計算でコストが2倍になるのだ。普段から節約するのはもちろんだが、なるべく安くいきたいので早割をチェック。

①一般だと43,000円×2人=86,000円
②先行だと39,800円×2人=79,600円
③スマッシュ・フレンズ先行早割だと36,000円×2人=72,000円

入会金6,000円を合わせても、③が最も安く、先行より約ビール3杯分の節約になる。あわせて場内1の駐車券も確保したい。締切が今日(1/18)の18時までだと気づいたので急いで購入。Yさんに報告したら、20分後に「私も買いました」と返信がきた。仕事が早い。16時12分、とりあえずチケット確保。

2月13日(土) 苗プリ・アタック

仕事のついでに、フジロック仲間と今年はどうするよ会議を兼ねた飲み会。K先輩、N先輩、O先輩(還暦過ぎのおじさん、初参加)は3日間行くとのことなので、我が家のここまでの経緯を説明。「子どもから年配者までいるので、とりあえず1部屋でも苗場プリンスホテル(以下、苗プリ)で部屋取れたらいいよね!」という結論になり、抽選に申し込むことに。ちなみに同席していたM先輩も「苗プリがあたったら行く」ということで、総勢8名によるチャレンジ。誰が泊まるかは当たってから考えよう。

2月21日(日) タコ焼きミーティング

papafujirock_kidsDJ交通手段や宿泊に関しては父ちゃん2人で決められないので、タコ焼きをつつきながらみんなで相談。ありとあらゆる方法を検討した結果、できるだけ安く行きたいので<車+キャンプ>案を軸に考えることで決定。ちなみに、前回家族で行ったときは、会場近くにあたる苗場エリアの民宿だったが、入場ゲートまで歩いて30分以上はかかった。その距離を毎日子どもと歩くのはしんどいので、民宿案は却下。移動距離を考えれば一般キャンプサイトがよいが、ゆったり過ごすならオートキャンプ施設であるムーンキャラバンも捨てがたい。ただし、ムーンキャラバンには出入庫の時間的制約があるし、チケットをとり直す必要がある。諸々を考えると、お金はかかるとはいえ、やはり苗プリは魅力的だ。とりあえず、Yさん一家はキャンプ未体験なので、ゴールデンウィークに予行練習を兼ねたキャンプに行くことも決まった。

2月25日(木) 苗プリ抽選発表

8名全員が全滅!キャンプ確定。

3月12日(土) 仲間が増える

K先輩と、ももいろクローバーZのライブを見に行く。よかった。なお、K夫婦の間でも「せっかくだし、ウチも家族でフジロックに行ってみようか」という話にまとまったそうで、3家族合同キャンプ(大人6人子ども5人)が決定。やっぱりムーンキャラバンかな。

4月17日(日) 近所の無料フェスへ

papafujirock_dance野外で大きな音が鳴ってると、とりあえず踊り出す子どもたち。フジロックもきっと楽しんでくれるはず。

5月3日(火) キャンプ中止→バーベキュー

papafujirock_BBQ予行演習を兼ねてキャンプに行く予定が、夕方から荒天だそうで中止に。代わりに近場でバーベキュー。Yさん一家はぶっつけ本番フジロックでキャンプデビューすることになりそう。

5月8日(日) フジロック・デイズ大阪

フジロック仲間のAさんと、フジロック・デイズ大阪@梅田クラブクアトロへ。「一緒に行きましょう」ということで、Aさんがパーティーに。Aさんのミニバン(7人乗り)がアイテムに加わった。強力な援軍だ。

5月26日(木) ミーティング

papafujirock_scheduleふたたびYさんと近所のバーでミーティング。移動と宿泊の細部をつめる。お互い、仕事の都合がつきそうなことにくわえ、既にパーティーが大人10人以上にふくれあがっていることに気がつく。そこで、3区画目のムーンキャラバンをおさえることにした。車中泊も検討したYさんだったが、この機会にテント購入を決意。

結局チケットをとりなおすことになるが、少しでも快適に過ごせることを優先した形だ。あとは、自炊をして、少しでも飲食費を抑えることができたらいいなと(続)

***

半年に及ぶ打合せと準備を経て、ついに家族でフジロックに旅立つことが決まった3家族。果たしてどのような旅路となるのか。奮闘日記の続編は近日公開!

Text & Photo by Junichi Nagai

パパフジロック奮闘記シリーズ

パパフジロック奮闘記〜ファミリー参加って何持っていけばいいんだけ!?〜 | Festival Life

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