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今年も欧州フェス遠征を敢行したFestival Junkieが選ぶフジロックで観るべき10アーティスト

いよいよ今週末に開催が迫った今年のフジロック。今頃タイムテーブルとにらめっこして、3日間の動きを考えたり、出演アーティストの音源をチェックしていることかと思いますが、今回は開催直前特集というわけで、姉妹サイトFestival Junkieのメンバーに今年の海外フェスで実際に見てきたフジロック出演アーティストについて一言コメントをもらってきました。

「Festival Junkie Summer Tour 2016」と称して、スペインの「Sónar Barcelona」、イギリス「Glastonbury」、「British Summer Time」、デンマーク「Roskilde Festival」、ベルギー「Rock Werchter」、ポルトガル「NOS Alive」といった大型フェスに参加し、BECK、Red Hot Chili Peppersといったヘッドライナーを複数会場で観たのはもちろん、フジロック出演陣でヨーロッパでツアー中のアーティストを実際に観てきたとのことなので、ぜひチェックしてフジロックに臨んでみてくださいね。

Festival Junkieが選ぶフジロックで観るべき10アーティスト

BECK(7/23.Sat 19:30- GREEN STAGE)

土曜日のヘッドライナーに決定しているBECK。グラストンベリーのライブが圧倒的すぎて、急遽ロンドンでの単独公演、翌週のRock Werchter(ベルギー)と立て続けに3度その姿を拝んできたが、今年のBECKは一味違う。ここ数年の中で最も「バンドマンとしてのBECK」を堪能できる仕上がりになっている。さりげなくボウイやプリンスのあの曲まで演ってくれるかも。新幹線で東京に戻りたいから出演時間が早いという可愛いワガママも許すから、頼むぞベック・ハンセン!(2da)

Disclosure(7/22.Fri 22:20- WHITE STAGE)

昨年リリースした『Caracal』を引っさげ2年振りに苗場・ホワイトステージに戻ってくるDisclosure。今や海外ではヘッドライナークラスで、Rock Werchter(ベルギー)に出演した際は、ポール・マッカートニー後の深夜のメインステージへ登場。キラーチューンを惜しみなく披露するセットリストで、会場を一瞬にしてダンスフロアに。フジロックでも踊りっぱなしのライブになること間違いなしですが、唯一の不安は入場規制。必ず見たい人は早めにホワイトステージへ!(5to)

Years & Years(7/24.Sun 20:00- RED MARQUEE)

今年のフェスシーンのど真ん中にいるアーティストといえば、Years & Years。グラストンベリーでは二番目に大きいOther Stageに登場し、会場を大きく沸かせた。レインボーの衣装や、それをあしらった巧みな演出は、ミュージシャンとしての才能はもちろん、オリー・アレクサンダーのエンターテイナーとしての非凡な才能を感じざるを得ない。とにかく今年観ないと絶対に後悔するのがYears & Years。3日目のレッドマーキーのトリとして今年のフジロックを鮮やかに締めくくってくれるはず。(2da)

Biffy Clyro(7/22.Fri 12:50- GREEN STAGE)

Biffy Clyroといえばライブ!現役最強ライブバンドと呼ばれるほどで、イギリスなどのフェスではヘッドライナーを務めるほど。ポルトガルで開催されたNOS Aliveでももちろんメインステージに堂々と登場し、「ライブバンド・Biffy Clyro」を見せつけてくれた。フジロックではお昼のグリーンステージへの出演と、早めの時間からかなりアツいステージになること必至。男性陣は、ボーカル・サイモンの正装(?)となっている上裸になって楽しむのもアリ?!出たばかりのニューアルバム『Ellipsis』からも数曲プレイしていたので、予習必須!(5to)

Mura Masa(7/22.Fri 00:30- RED MARQUEE)

今年どこのフェスに行っても、話題沸騰だったのがMura Masa。実際にスペイン、イギリス、デンマーク、ベルギーのフェスを渡り歩く中で、4カ国のフェスすべてに参加しており、その度に違った表情を見せてくれた恐るべき21歳。グラストンベリーでは前夜祭に登場したが、あまりの盛況っぷりにステージ後方のテントエリアにも入れないほど。初日の深夜のレッド・マーキーも満員必至。Disclosure終わりに一息ついてからレッド・マーキーへGO!(2da)

Courtney Barnett(7/22.Fri 15:50- RED MARQUEE)

昨年デビューアルバムをリリースしたオーストラリア出身の女性SSW・Courtney Barnett。デビュー作『SOMETIMES I SIT AND THINK, AND SOMETIMES I JUST SIT』は世界中で軒並み高評価を得ており、グラミー主要部門である最優秀新人賞にノミネート。2年連続となるグラストンベリー、Rock Werchter(ベルギー)、Roskilde Festival(デンマーク)にも出演するなど、世界各地から引っ張りだこの彼女。左利きのギターをかき鳴らし、鋭い歌詞をまるで話すように自然体で歌う彼女は、今年観ておくべき一人。ちなみに物販のアイテムも可愛いのでそちらも要チェックです。(5to)

Låpsley(7/22.Fri 14:00- RED MARQUEE)

今年デビューアルバムをリリースした19歳の新星シンガー・ソングライター、Låpsley(ラプスリー)。複数の海外フェスにラインナップされてりおり、「ネクストアデル」という評判を確認するために、Rock Werchter(ベルギー)で彼女のステージを観てきたが、デビューしたばかりとは思えない堂々とした貫禄のあるステージングを披露。「Hurt Me」、「Love Is Blind」といったキラーチューンはもちろん、その他の楽曲もしっかりと聴かせ、徐々にオーディエンスを増やしていく姿は、「ネクストアデル」という評判に負けないほどの迫力を見せてくれた。早い時間のレッド・マーキーをどう彩ってくれるのかが非常に楽しみ。(2da)

James Blake(7/22.Fri 18:50- GREEN STAGE)

今年に入り突如アルバムをリリースしたロンドンの若き天才James Blake。フジロックでは初日のSigur Rós前のグリーンステージに登場予定。ちょうど日が沈み、暗闇に包まれていく中、ピンと張り詰めた空気の中で鳴り響く彼の音と歌声は見る者の心を奪うはず。深夜、屋内ステージでの出演となったベルギーのRock Werchterでは、これでもかというほどの低音を会場に響かせ、会場を完全にロック。音に身を委ねて踊らないと初日の夜は越せません。(5to)

Soichi Terada(7/24.Sun 01:00- RED MARQUEE)

過去の音源が海外で再評価され、スペインで開催されたSónar Barcelonaに出演したSoichi Terada。ステージ前方で踊っていると、地元のオーディエンスから「もしかして日本人?こんなDJがいるなんて羨ましい」と突然数人から崇められ、Omodakaの存在を教えてまた驚かれるという貴重な経験をさせてもらった。何はともあれ海外でも認知度、評価ともに超一流のSoichi Terada。電気グルーヴ→EYE→Soichi Terada→DJ HARVEYという至極のダンスミュージックで20周年のフジロック最終日の夜を締めくくってみては?

Red Hot Chili Peppers(7/24.Sun 21:00- GREEN STAGE)

10年ぶりにフジロックに帰ってくるRed Hot Chili Peppers。デンマークのRoskilde Festival、ベルギーのRock Werchterともにヘッドライナーとして登場。どの国でもシンガロングが巻き起こる姿はまさに世界を代表するライブバンド。アンソニーの体調不良が心配されている時期もあったが、2度ライブを確認したところ、その問題は全くなさそう。フジロック20周年というメモリアルな年の顔になれるのは、このバンドしかいない。大合唱の予習を抜かりなく!

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「Festival Junkie」
http://www.festival-junkie.jp/

Photo by Festival Junkie
Comment by Shotaro Tsuda/Kazuma Goto
Edit by Alice

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